日本の小説が原作のトム・クルーズ主演の映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が公開中ですが、もしあなたが彼女とこの映画を一緒に観たいと思うならどう誘いますか?

1.トム・クルーズの映画一緒に観に行ってくれない?
2.トム・クルーズの映画一緒に観に行こうよ!
3.トム・クルーズの映画一緒に観に行ってくれると嬉しいんだけど…

さて、解説の前にこんなお話を。

あなたが外国に旅行に行ったとします。パリのカフェで一人ぼんやりとしていると日本人らしき人が店に入ってきました。 「日本の方ですか?」そう声をかけられたあなたは一緒にお茶をすることになり会話が弾みます。

また、あなたが地方出身で仕事で東京勤務になったとします。同僚に同じ故郷出身の人がいると何となく同じ仲間のような気がして親しみが湧きませんか?

これを心理学では内集団といいます。内集団とは、自身が所属している集団のことで肯定的な印象を持ちやすい。いわゆる身内をひいきするというやつです。 これに対して外集団とは、自身が所属していない集団のこと。

「○○しよう」が内集団のイメージに一番近い。「○○してくれない?」とか「○○してくれると嬉しい」だと外集団からの呼びかけに近いので何だかよそよそしいんです。

ですから正解は2番です。

また、誘うにしてもこれだけだとちょっと弱いんです。トム・クルーズに興味がないと行ってくれないかもしれません。

そこで使うテクニックが「心理的財布」です。

例えば、何千万円もする家やマンションを購入する際、少しばかり高いブラインドカーテンをつけるのにそれほど抵抗はないはずです。

一方で、スーパーの特売でキャベツが数十円安いとなれば自宅からやや遠い店であってもそちらに足を運んだりしませんか?

人はすべての商品の組み合わせや値段を比較検討することをしません。

食費は今月何万円、交通費は数千円と心の中で複数の財布を作り、それぞれの財布にあるお金の範囲内でやりくりします。これを心理的財布といいます。

例えば、先月キャバクラに行き過ぎて飲み代が5万円をオーバーしてしまったとします。

『やっべー、今月は飲みに行くの控えよう…』と考えるはずです。

逆に『今月は残業ばっかりで、すすきの全然ご無沙汰だ。よし、今週末は飲みに行くか!』と考えたりするはずです。

つまり考えていた予算からのズレを修正しようと考えるのです。

これを利用してデートに誘うテクニックは「最近○○してる?」って聞くことです。

予算的に消化していない分野を考えてもらうんです。

『そう言えば、最近映画観ていないかなぁ?』と彼女が思えば、誘いに応じてくれるでしょう。

『最近、何か面白い映画観た?』←こう限定することで予算的に足りてないはず
『うーん、観てないかなぁ』
『日本の小説が原作のトム・クルーズ主演の映画があるんだけど面白そうだし一緒に観に行こうよ!』

と誘うのがベストです。何であんたと一緒に観にいかなくちゃならないんだよ?と思われたら終わりですけど(;^_^A
ともかく誘い方のストーリー的にはOKなはず。

これが時には映画だけでなく、豪華な食事や、遊園地やカラオケ、ビリヤードなどに置き換えればデートの誘いは物凄く簡単です。

やってなさそうな分野を攻める。

仮にカラオケに誘って断られても、別の提案をすればよい。一度断ったので二度目は断りにくいはずです。

でも、本当はこんなテクニックを使わなくても自然と遊びに行けるのが一番なんですけどね。

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by G-Tools , 2014/07/27