おっさんになるとビジネスの上での新人さんに対して「スーツにその靴下はないわ」「そもそも下着が透けるようなYシャツを買うかね?」 「デスクワーク中はサンダルでも客が来たら履き替えろ」とか小言を言いたくります。

ビジネスなんだからビジネスシーンに合わせた行動やスタイルをとるべきだと思うのですが、 ゆとり世代は、ありのーままのー♪自分すぎるような感じがします。

キャバクラの客なんかでも『ありのままの自分』 を好きになってほしいという言い訳のもと、特に自分を変えることもせず、 ただ店に通う回数が増え、仕事の自慢や、俺の話を聞いて、プレゼント攻撃と、押すばかりな感じになってしまう場合が多いような気がします。 『ありのままの自分』といったって、休日はパチンコで食事はコンビニ弁当みたいなつまらない男にどう惚れてくれと?

さらに、指名した女の子に固執してしまって、本当に自分に合った子なのかを検証することも忘れがちです。

例えばね、たいていの男性は隣に座っている女性が自分の彼女になるとしても、自分の行動や生活スタイルが変わるわけではなく、休日に会う人間が彼女だったり、 メールやLINEを入れる回数が増えるだけで、自分はまったく今までどおり変わらないと思っていますが、たぶんその考えが間違っているから、 本当に自分と相性がいい女性かどうかの判断がつかないんだと思います。

逆に女性の方は、彼氏ができたら、自分の行動や生活に変化があるかもしれない期待と覚悟でつきあいを考えます。 なぜなら、いつの時代でも女性は男性にリードしてもらいたいと思っているからです。「この人とつきあうとしたらどんな休日になるんだろう?」 「どこに連れてってくれるのかな?」と色々想像します。そんな心構えのようなものの違いが、男女の行動ですれ違う原因になっているかもしれません。

男と女はまったく違う生き物なのです。というわけで年末だし忙しいので「女はこういう生き物」というまとめをさらっとやります。

女性は特殊な生き物です

1.女の子同士の集団内だと女のイヤな部分が大抵出る

  • 裏表がある
  • 群れて異質なものを排除しようとする
  • 自分と異なるライフスタイルの人を敵とみなす
  • 陰口や噂話をする
  • 2.女の悩み相談は解決しなくていい
    女性の悩み相談は「こんな私のことをわかってほしいの!」という共感確認作業であり、問題の解決を求めているわけではない。 話すこと自体が目的なのだ。 パソコンのトラブルとか、機械の修理とか緊急時のガチなやつを除いてアドバイスは不要というか、問題は何でも解決しなければならないという男の性格が仇になるケースが多々あるので注意。 話の途中でアドバイスをすると「話を聞いてくれていない」ってことになるのだ。 「大変だったね」と慰めてあげるのがよい。

    3.女の話にオチを求めない
    はるか昔、男は狩猟に出かけ獲物を捕らえ家族に分け与えることで生活していた。獲物を計画的に正確に狙い、物事を論理的に解決することがその存在理由。 一方、女は男が狩猟に出かけている間、子供の世話をしながら掃除・洗濯・炊事など複数の仕事をこなさなければならなかった。 さらに他の女やこどもたちと集団で生活をしていたので、円滑な集団生活をおくるためにはたえずおしゃべりをして親交を深める必要があった。 つまり、男は問題解決というCPU1個しかないシングルタスクで一度に複数のことはできない。ところが女はマルチタスクが可能だ。 テレビを見ながらパソコンでクックパッドを見て今日の献立を決めつつコーヒーを飲みながら、子供の様子を観察することができる。 物事を論理的ではなく感覚でとらえているわけだ。だから、話自体にオチは必要ないし、子供のことを話していたと思えば、TVドラマの話に 急に変わったりするのだ。

    4.現地集合は危険
    以前にも書いたけど、女子は方向オンチです。彼女が行ったことのない場所での現地集合はとても危険です。 どこに出かけるにしても、なるべく迎えに行くということをこころがけましょう。

    5.体温が低い
    女子は冷え性です。理由は筋肉量の不足です。基礎代謝が高い人は体温も高いのですが、筋肉は身体の中で最も多くの熱を生み出すエンジンで 筋肉量が増えれば基礎代謝量も上昇します。しかし、現代女性は筋肉不足なので体温が低いというわけです。 歳をとって寒さが身にこたえるようになるのも筋肉量が落ちているからです。 だから、クーラーをがんがん効かせた車に乗せたりするとまったく気が利かない男としてポイントが下がります。

    6.男性の評価は最初は減点方式、後に加算方式が加わる
    基本的に女子はまだそれほど親しくない男子に対しては減点方式で評価します。「私服がダサイ」「靴が汚い」とか見かけから 入って減点していって、ある点数を超えると「男としてはNG」ということになります。そして、ある程度親しくなると加算方式が加わります。 「仕事を手伝ってくれた」「重たい荷物を持ってくれた」とかプラスになることを足していきます。 これが一ヶ月に何点とか、ある程度の点数を超えないと男としての評価が低いということになります。そして、減点法が消えたわけではなく、 何か彼女の機嫌を損ねた言動を行うと、昔の悪い記憶をひっぱりだして非難したりします。 この評価方式はキャバクラでも同じです。最初のうちは「この客は私に迷惑をかけないか?安全な人か?」という警戒心があるので、 「なれなれしく肩を触った」「言葉遣いが汚い」とか減点していき、下位の客フォルダへと分類されます。 そうなるとなかなか浮上することは困難です。それに最初のうちは減点方式なので、はじめっから親しい感じで接したりプレゼントなどの プラスの行動をしても評価されません。警戒心が先に来るので「どうせ下心があるに決まってる」となりがちです。 ところが、ある程度親しくなると加算方式が加わります。「新しいミュールを褒めてくれた」「風邪気味の私を気遣ってくれた」とか、 これが一ヶ月に何点とかの累計の点数で評価するわけです。ただし、たいていの男性は誕生日やクリスマスなどのイベント時にどかんと大きなプレゼント をするだけのプラスの行動しかないのです。そうではなくて、彼女が求めているのは日常の些細な行動・気配り・優しさなのです。 それが一ヶ月に何点あるか?で評価するのです。

    7.スポーツ好き男子を理解できない
    野球やサッカーの話題になると夢中になる男子は結構いますが、女子はこれをあまり理解してくれません。 男がボールを蹴ったり、打ったりするのは「狩猟」の再現。お気に入りのチームを応援するのはそれが自分の好きな狩猟集団なのだ。 現代社会では、狩猟が行われるわけではなく、男の本能が発揮されるシーンはあまりないので、スポーツでそれを発散するわけだ。 だから男子が熱狂的に興奮しながらスポーツの話をしても、女子にはいまいち響かないのは当然のことなのだ。そんな能力を磨いてこなかったのだから。

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    by G-Tools , 2015/12/19