さて、ネタもないんで今回から新企画を始めます。実際に私が食事の出来る店を訪問して、食と恋愛に関しての薀蓄を語るという、名づけて『キャバ嬢口説き飯』。 どっかで似たような企画を見たと思う人はそこはスルーしてくれ。同伴や店外での参考にもどうぞ。というわけで、この企画ちょいちょい挟んでいくんで。

そば「まるき」

「飲まぬくらいなら、蕎麦やへは入らぬ」と作家の池波正太郎が書いているように、実は蕎麦屋はそばだけでなく、酒を飲むところでもある。 というのも、居酒屋やBARなんてのが出来たのは近代のことで、昔は外で酒を飲むとしたら蕎麦屋だったんですね。 地酒をちびちび飲みながら酒の肴をつまんで最後の締めにもりそばを1枚、というのが昔の飲兵衛の酒を楽しむスタイルだったわけです。 ですから、老舗の蕎麦屋には地酒と酒のつまみがあるのが通常なのです。

まるき

『まるき』
住所:札幌市中央区南2条西2-8 カドレビル(旧きりあきビル)1F
営業時間:11:30~15:30(L.O.15:00) 17:30~22:30(L.O.21:30)
定休日:月曜

ここ『まるき』は長年私が通っているそば屋です。全国から取り寄せた地酒と酒のつまみになるようなおかずが沢山あります。 普通のそば屋よりもメニューが多数。日本酒好きの人が集まる店です。 今日は「昼酒セット 1,480円」を注文。純米酒1杯と酒の肴3品、そば半人前のセットです。そば屋だと昼間から酒を飲むのが許されるような・・・ いや店内には飲んでる人も多いです。

今日の純米酒は「十一州」。北海道の新十津川地区で契約栽培している北海道の酒造好適米吟風を、丁寧に丹誠込めて仕込んだ北海道以外ではまず お目にかかれない貴重なお酒です。というか『まるき』は酒のセレクトが渋すぎる。味は超絶フルーティーで飲みやすいです。のんべえの私からすると 飲みやす過ぎてまるで水です。例えるなら、いろはす天然水お酒風味です。

酒のつまみは、イカの山椒漬け・いたわさ・鶏てんの3種です。イカは塩辛ではなく山椒漬け。塩辛だと味が濃すぎるので酒の味がわからなくなるからね。 大根おろしと一緒にさっぱりいただきます。いたわさも、いつもはかまぼこなんて食べないけど、これもお酒にあいますね。鶏てんは鶏の天ぷら。 から揚げではなく天ぷらの方が日本酒にあうのです。

そばは、わさびを出し汁には溶かずに、箸の先に少しだけつけていただきます。ねぎはそば湯で楽しむのにとっておきます。 最後に出し汁にねぎを加えてそば湯を入れて飲みます。

日本酒がイケちゃうキャバ嬢さんの同伴にも使えます。こういうお酒の楽しみ方をする人はあんまりいないでしょうから意外なギャップを作るのにも最適。 まあ、キャバクラに通う大抵の30代男性は、カジュアルフレンチとかイタリアンなんかに誘うんでしょうが、それはとっても普通、すげー普通。 みんながやってることはやらない、ってのが基本戦略なのでそれはダメ。いつもの日常こそつまらないものはありません。 キャバ嬢さんからすれば、あなたがちょっと気合を入れたイタリアンでも、それは月に2、3度あることだから・・・。

初代のオキニさんが言ってたけど「優しくていい人は沢山いるけど一緒にいてワクワクしない男はダメ」と。 「思いがけないデートコース」「思いがけないサプライズな出来事」に女子はときめくのです。逆に、言動や行動がすぐに読めてしまう 男子は「いい人なんだけど・・・」で終わってしまいます。キャバクラにはみかげ上「優しくていい人」がいっぱい来ます。 その他、大勢の平凡な存在にならないように。

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