以前、ススキノのラウンジでバイトをしている大学生の話を投稿したけど、彼女はまだ恵まれてる方で、 今やキャバクラや風俗の面接に行っても結構落とされるらしい。なぜかというと応募者が多数いるのだ。 応募者が増えた理由のひとつが実は奨学金制度にあるって話と近い未来のキャバクラの遊び方も変わってくるという話をします。というわけで口説きネタは今回もお休みです。

では、次の動画を見てください。

上がり続ける教育費

私の学生時代は奨学金を借りるというのは貧困で学費が払えない層(一人親、借金、養護施設など)が仕方なく・・・というものだったが、 今は学生の2人に1人が借りているらしい。

では、現在の大学にかかる費用をみてみよう。
国公立大で約511万円、私大文系なら約692万円、私大理系なら約787万円。日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査結果」(2014年度)によれば、子ども1人を4年制大学に入れて、卒業させるまでの費用は平均でこれぐらいかかる。 何でこんなことになったか?というと、欧米諸国だと大学の教育費用はほぼ国が負担しているのだが、 70年代半ば以降、「教育費用がかかる頃には賃金が上がる」「大学を出ればその分給料が上がるのだから家族が授業料を負担すべき」として、公費の支出が抑えられた結果、大学の授業料の値上げが年々繰り返されてきたことにある。 この動画のコメント欄のカキコミやシングルマザーの貧困問題でも何かといえば「自己責任ガー」で片付けちゃう人が多数いますが「受益者負担、自助努力、民間活力」 なんてスローガンを掲げた結果がこのザマです。

この金額がどんなもんかというと、
例えば高校3年と中学3年の二人の子供がいるとして、私立文系の4年制大学に進学するとします。 二人合わせた学費は約1384万円。二人の子供両方が大学在学中となる年度の負担額は約346万円で月間約28万円です。 家計簿に「大学の学費:28万円」と記載されちゃう異常事態です。

とてもじゃないが親の収入だけでは払えないので、子供が奨学金を借りて大学に通うということになる。

奨学金は借金

昔は奨学金はすべて無利子でしたが、小泉政権時代に「民業の圧迫」として日本育英会の無利子奨学金を廃止し、 その後、借りる人が増えてきたので1984年に有利子枠を拡大して、 それが増え続けて、今や2/3が有利子です。延滞すると延滞金(年5%)が課せられ、返還金も延滞金、利息、元本の順に 充当していくので、いつまでたっても元本が減らない人もいます。3ヶ月以上の延滞は信用機関のブラックリストにのります。 普通にローンです。延滞が4カ月になった時点で、民間の債権回収会社(サービサー)に回収業務を委託し、延滞9カ月でほぼ自動的に裁判所を利用した支払督促まで進みます。

崩壊する学生生活と卒業後

高校を卒業して地元で就職しようとしても選択肢は非常に限られる。昔は高卒でも就職できたはずの事務職は 非正規労働者が占めているからです。そこで大学進学を目指すわけですが、動画に出てくる彼女のように、 親が学費を負担できず、仕送りも期待できないとなると、奨学金を借りても生活費が足りずアルバイトを掛け持ちするようなことになる。 睡眠時間が削られて身体を壊したり、本来の勉強に支障がでたりするので、時給の高いキャバクラで働くようになるわけだ。 親が丸っきり学費を負担できない場合は、キャバクラや風俗で働いて、生活費や学費を自分で負担する学生が多くなるのだろう。

卒業後は奨学金の返済が始まる。
とある機関の2015年度アンケート調査によると34歳以下の2人に1人が奨学金制度を利用していて、借入れの平均額は312.9万円、返済期間が平均14.1年となっている。

しかし、現状の雇用情勢は非常によくない。 総務省の統計によれば今や初就職の約4割が非正規労働で、そのうち女性の2人に1人が初就職が非正規労働なのだ。 2012年の就業構造基本調査によれば女性全体では57.5%が非正規労働者だ。

非正規労働者の収入は当然低く、一人暮らしとなると生活はギリギリだ。その上、奨学金の返済となると結果としてダブルワークをせざるを得ない。 当然、夜の商売の方が時間的に融通がつくし時給も高いのでキャバクラや風俗で働く人が増える。

キャバ嬢派遣します

夜の世界に人材が流れ込むようになると当然こんな会社も出てくる。キャバ嬢派遣会社である。

キャバクラ派遣MORE
派遣

この会社に登録している女性は約3700人。そのうち3割が学生。月に約30名の大学生が登録しにくるという。

キャバクラ派遣の雇用には特徴がある。この会社では
・全額日払い
・完全自由出勤
・営業不要、ノルマ無し

実際、本当かどうかはわからないが、この条件じゃないと昼職の一般OLや学生は登録しづらいのだろう。

一般企業だけでなく夜の世界も派遣労働者が増えるとなるとキャバクラでの遊び方も変わってくるかもしれない。
「●●でーす、よろしくお願いします!」
すぐに出てくるはずの名刺が出てこないので不思議がると 「あ、私派遣なんで名刺ないんですよ!」
1セットの時間が過ぎて場内指名を入れて延長する。そこでLINEや電話番号を聞こうとすると
「私派遣なんで教えなくていいルールになってるんです」と言われる。 聞けば、派遣というのは、このお店から依頼がきて、はじめて彼女が働けるわけで、不定期出勤だから毎日出勤してるわけではないらしい。 昼職で事務をやっているが非正規労働なので給料が安く、キャバクラ派遣会社に登録して時々アルバイトで働いているのだという。 つまり、この女性を気に入ったとしても次回来店時に出勤している可能性は低いのだ。同伴やアフターをすることも難しく、 指名を入れる意味がまったくないということになる。

なーんて、ことになったらどうします?

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