私のなかでは、職場ではまだまだ新人のT君は典型的な草食系モテない男子である。 T君『Excel表出来ました』俺『OK!じゃあ科目毎に集計してみて!』・・・遅い・・・T君『出来ました!』 俺『いや、何で同じシート上でやるねん!普通、別シート作ってピボットテーブルで集計するだろ?これだと行や列が変わる度に 計算式変わるじゃん!』エクセル初心者かよ?
というわけで今回は半ば強引にキャバクラ初心者がやりがちなことについて考えてみたいと思います。 キャバ嬢さんは男性客に対しても配慮、気遣い、優しさを求めているのですが、そんなことに気づかないデキないオトコ は結構いるのです。
距離感を誤る
仕事や趣味で男同士の間でなら、周りが見えなくなることも、まあ許されるかもしれませんが、 恋愛において、女の子に対してとなると話は少し変わってきます。 恋は盲目ともいいますが、周りが見えなくなってしまうほど彼女のことしか考えられない状況に陥ってしまうというのは、 それ自体が非モテを生み出す要因になるからです。 恋愛の場面で、周囲がみえなくなるほど暴走して失敗するのは結構ありがちです。
キャバクラ初心者がよくやりがちなのが、『距離感を誤る』ことです。 これも何度も書いていますが、キャバ嬢さんは彼女でも友達でもありません。あくまで仕事として接しています。 電話番号やLINEのIDを知っているからといってプライベートなことで連絡をとっていいわけではありません。 あなたにとって彼女は一人でも彼女にとってあなたはたくさんいるお客さんの中の一人です。仮に 指名嬢に20人の客がいるとして全員がLINEを入れたとして1日に20人もの相手をしなければいけなくなります。 もはや罰ゲームです。
距離感を誤ってやってしまう行動は以下のとおりです。
さて、これがなぜダメかというと、キャバ嬢さんは過去に痛い目にあった経験があるからです。 このような客は短期的に集中して通い、最終的に告白という形をとりがちです。中にはストーカーになってしまう人もいます。 固定客にならないんですね。しかも、やっかいな客です。 つまり、このような行動をとってしまうとキャバ嬢さんは必要以上にあなたに警戒心を持って接するようになります。
アプローチを誤る
思ったとしても口に出さなくていいことを言ってしまったり、まったく気づかずにやらかしてしまった空気の読めない行動。 環境に慣れていないと人は思わぬ言動をしてしまうことがあります。
オキニ以外の人に態度を露骨に変える
よくありがちなのが、カウンターとボックス席がいくつかある小規模のスナックで、指名が出来ない場合。
マンツーマンではないので、オキニの女性以外のホステスさんとも話さないといけないわけですが、ここで
コロリと態度を変えてしまうのは非常に恥ずかしい。オキニ以外のホステスさんがつくと態度があからさまに
変わるのは、周囲からはガっついているようにみえるし、何だか滑稽。彼女の方もしょっちゅう席について話すわけ
にもいかないので困ってしまいます。指名の出来るキャバクラであっても、ヘルプ嬢にはドリンクも飲ませない
というような行動をとると『□□さんの指名客はどケチ』みたいな評判がすぐに広まるので迷惑をかけることになります。
同伴の店を勝手に決める
キャバ嬢さんは「どこでもいいよ」って大抵言うんですよ。同伴料が入るしノルマもあるしね。
だからといってどこでもよくはない。少なくとも食べられないモノがあるかアレルギーがあるかは最初に聞いておいたほうがいい。
店からかなり距離があったりすると怪しまれるし、たいていヒールを履いてきているのでやたら歩かされるのも困る。
煙モクモクの焼肉屋で髪に匂いがつくのもマズイ。大事なことはあなたが何を食べたいか?ではなく、彼女がまだ出勤前だということだ。
さて、ここで問題です。同伴に関してのプチ知識。
二人でどこに行くか相談してカジュアルなイタリアンのお店に行きました。
メニューを見ると、意外にもコース料理しかありません。コースは2500円、4000円、6000円の3つ。
さて、あなたはどうする?
A.「どれにするか決まった?」と彼女に聞く
B.「僕は4000円のコースにするけど君はどうする?」と彼女に聞く
C.彼女が2500円のコースを選んだけど自分は好きなお肉が出る6000円のコースを選ぶ。シェアすればいいし。
基本的にほとんどの女性は「どれにする?」と聞かれたら一番安い2500円のコースを選びます。
6000円のコース美味しそうだなぁ・・・と思っても気を遣ってしまってそれは選べないのです。
男性が決めてくれないと、女性からは決められないのです。
なので正解はBを選ぶのがスマートです。Bならば「じゃあ私も」と合わせることができます。
しかも、真ん中のコースなので無難。一番安いコースだとセコく思われるし、高いコースだと見栄を張っているようにみえる。
人は中庸が好きなのです。
Cがいいようにも思えますが、コースが異なると、出されるタイミングも料理も違います。
シェアしたくても皿をしまわれてしまったりと中々うまくいきません。居心地悪くひとり時間をかけてボリュームのあるコースを食べることになりがちです。
口に出さなくていいことを言う
自分では悪気などないつもりなんだけど、女の子からは、「それはない、ひどい」と思われることがあります。
たとえば、オキニ嬢が、「行ってみたいお店がある」と自らセレクトしたレストランで食事をして店を出た後、
思ったよりも美味しくなく値段も高めだったとき「なんかさぁ、いまいちだったよね、結構高いし・・・」と言わなくていいことをつい言ってしまう。
こういうとき、女子の場合、「あー、やっぱり美味しくなかったよね?」 と自分を責めて次からの行動に臆病になってしまうタイプと
「いや、そりゃ私もわかったけど、それをわざわざ言う?」と怒るタイプの2つに分かれます。
男性同士なら、「お前それは言っちゃダメなヤツだろ?」で冗談で終わることもありますが、女性の場合、面と向かってはいえないので、
心の中でずっとこの事件を溜め込むことになります。
女子というものは、幼少時から今まで常に周囲の大人から色々と評価をされてしまう生き物です。『□□ちゃんは可愛くて愛想がよい』
とか『あの子はちょっと偏屈で器量がない』とか、さらに女子の集団の中では常にランキングされてきたのです。
なので、ほとんどの女子は周囲からの評価にはナーバスになりやすい。
それなのに自分のセレクトを批判されてしまうとショックを受けてしまうのです。
また、男と女、生まれ育った環境や世代も違えば、すべてのことにおいて意見が一致するなんていうことはほぼありえません。 ところが、女性に慣れていない非モテ男子は自分の意見が常に正しいと思いがち。 「あの店のインテリア結構オシャレな感じだったよね?南国風で・・・」「そうかなぁ?僕はもっとモダンな感じが好きなんだけど?」 と反対意見を述べてしまうのです。 意見の不一致があったとしても、耳を傾け、意見が分かれても、じっくりと相手の話を聴くことで、 女性はお互い話し合いができると感じ、男性に対する好感度が上がるのです。 なのに、口に出さなくていいことをわざわざ言われたり、違う意見をぶつけられたりすると、 はて、自分の何がいけなかったか?どこが彼のお気に召さなかったのか?そもそも二人の相性がよくないんじゃないか?といったことをずーっと考えてしまうのが女子なのです。
謝らない男
同伴の約束をしていたんだけど急な仕事が入り、行けなくなってしまった・・・そんな時、
スマホを取り出して、「ごめん、急に仕事が入って明日の同伴無理になった」とLINEを送ったら、その時点であなたのポイントは急激に下がります。
ドタキャンが悪いのではなく、一方的に通知して終わりというのがいけないのです。どんなに丁寧な文章であっても不誠実と思われます。
では、どうすればいいか?まず、LINEで「今から電話しても大丈夫?」と確認をとり、電話で同伴に行けなくなった理由を説明して謝る、というのがベスト。
面倒くさいと思った人は非モテ男子です。便利なツールがあるからといってコミュニケーションを省略するのは間違いです。
話を聞けない男
「いや、相談事は解決して欲しいんじゃなくて話を聞いて欲しいんだけど・・・」非モテ男は女子からの相談事を何かと解決や正解を導き出そうとして失敗します。 非モテ男はまず相談事の原因をネチネチいじくりまわします。「何でそうなっちゃったの?」とネガティブな部分に触れたがります。 そして「じゃあ、こうしたら良いよ」と解決策を押し付けます。相談者の悩みを答えのあるクイズみたいに勝手に決めつけてゴリ押し。 これでは「話をして損した」と思われ、二度目の相談はありません。
『女性の悩みは解決しなくていい』のです。パソコンの操作とか機械関係とか一刻も早く何とかしないといけない場合を除いては、 ただひたすら話を聞いてあげればいいのです。「仕事があまりうまくいかない」のであれば、「あー、俺もしょっちゅうそんなことあるよ」 とまず相談者と同じ目線に立ちシンパシー志向でいく。そして話をじっくり聞いたうえで「こういう方法もあるよ」と客観的な見方や複数の選択肢を伝えること。 Solution(解決)ではなくAdvice(助言)でいくべきなのです。
基本的にキャバ嬢さんは、初期段階でのあなたの言動、これまでの関係や、その後のお互いの接し方などを総合的に分析して男性を評価します。 最初にやらかしてしまうとそこからの巻き返しはほぼ困難なので十分注意しましょう。
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