久々にお悩み相談がキターヽ('∀')ノ──!!
んだけど今回はちょっといつもと違うね。


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・キャストさんの年齢:20歳(専門学生)
・あなたの年齢(世代):30歳
・何回(何年)店に通っているか?頻度:三ヶ月、6回程。
・お店の規模、種類:中規模のセクキャバ
・キャストさんのお水歴:約一年
・キャストさんの営業、仕事スタンス:フレンドリー感覚

オキニのMちゃんと出会ったのは今から三ヶ月ほど前。 Mちゃんはメイクアーティストの専門学校に通っており、学費を稼ぐために働いているそうです。 見た目の可愛さと、色恋系ではない自然なフレンドリー感覚が気に入り指名しています。 ただ、このサイトを参考にして、Mちゃんには熱くならないように接してきました。

その甲斐あってか、先日Mちゃん は私に悩み事を相談してくれました。 常連客の中に、ストーカーの一歩手前のような勘違い客がいるとのことです。 その客は、すでにMちゃんの彼氏という認識らしく、毎日意味のないラインを送りつけてきたり、ラスト時間に来店しては必ずアフターを誘ってくるそうです。 アフターを拒否すると「彼氏が家に送るのは当然」だと主張してくるそうです。 最近では、店に来ることすら拒否しだし、同伴だけを繰り返しているそうです。

「俺はMの学費を援助するために来てるだけであって客として来てるわけじゃない」というのが、その客の言い分です。 最初は普通だったそうですが、ある日、ラブレターのような手紙を渡してきて、それ以来態度が急変したらしいです。 私もその手紙を見 せてもらったのですが、男の私でもドン引きするような内容でした。 今までも店外を誘う客はいたようですが、ここまでの客は初めてらしく、この客のせいでMちゃんは最近病んできたそうです。 元々キャバ嬢資質の性格ではないだけに、かなり精神的にキツそうでした。

なので、Mちゃんは働く店を変えることを検討しているそうです。 店を変え、その客からフェードアウトしたいとのことです。 移籍を検討している店はすでに目星を付けており、私には移籍したら教えると言ってくれました。 店用ではない本名入りのプライベートの連絡先も教えてくれました。

ただ、そのことに関して、私としては少々不安なことがあります。 Mちゃんが移籍しようとしている店は、店長が嬢に手 を出すということで有名な店なのです。 たしかに大手で繁盛している店ですが、正直いって私はMちゃんにはその店に行ってほしくありません。 Mちゃんはとても可愛いので、移籍した店でもすぐに人気嬢になると思います。 だから店長にもすぐに狙われるのではないかと心配でたまりません。 この気持ちを正直にMちゃんに伝え、その店は辞めた方がいい、というアドバイスを告げるべきなのでしょうか? 移籍したい気持ちもわかるため、一応今のところは何も言っていません。 他の移籍先の候補を一緒に考えてあげる、ということも考えましたが、余計なお世話かなと思い、言い出せませんでした。 それほどまでに移籍先の店が心配です。 私 は一体どうすれば良いのでしょうか? アドバイスお願い致します。
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自己判断に頼っては危険

さて、恋のお悩み相談を受け付けてはいるが、キャバ嬢のストーカー対策と転職相談に関しては専門外なんだがまあいいや。 できるだけのことはアドバイスしてみたい。


移籍先のことだが、前回も書いたように強い脅迫はあまり効果がない。 『そんな店絶対ダメだよ!やめときなよ!』と全否定するのはよくない。第三者に否定されると「あんたには関係ないでしょ!?」 とムキになっちゃう可能性がある。 『あの店は店長が嬢に手を出すというよくない噂がある』『とても心配してる』 ぐらいに留めておいた方がよい。彼女だって立派な大人、バカじゃないんだから、その辺りの判断は出来るでしょ?問題はそこではなくストーカーの方である。


私が絶好調に遊んでいた時にもストーカー問題はあったが、店に言えば怖いお兄さん達が「兄ちゃんちょっと顔かしな」と店の裏 に連れて行き脅しをかけたうえで「出入り禁止」にしてしまえば大抵それですんでいたものだが、昨今LINEやSNS、などコミュニケーション手段 や社会情勢も変わっているから昔と今では若者のキレ方も異なるので、そう簡単ではないのかもしれない。


はっきり言うが今すぐに婦人相談所か弁護士に相談することをオススメする。自己判断に頼っては危険だからだ。 ストーカー対策で一番難しいのは「接触遮断のタイミング」である。ストーカーは対象に会えてさえいればまだ精神的には安定しているが、 突如会えなくなった場合にギアが一段上がって「なぜ俺から逃げるんだ!」と暴走してしまう可能性があるのだ。 店を移籍して客からフェードアウトしたい気持ちはわかるが、もし相手が諦めなかったらどんな手を使ってでも移籍先を調べるだろう。 興信所を雇うか駅周辺や飲食店ビル前での張り込みや聞き込み、詳細は伏せるがとある連中に金を握らせればすぐに調べてくれるし、 地域と職業が限定されて、ましてや客商売なら人一人探すのはそんなに難しくはない。 というかメイク関連の専門学校に通ってるのがバレてないか?としたらそっちの方を張っていたらすぐに見つかる。 店を変えれば大丈夫というのは結構安易だと思う。既に相手が自宅を特定しているかもしれないじゃないか? “彼氏”だと思い込んでいるヤバイ男が諦めずに追ってくる可能性は否定できない。その場合、ストーカーはもっとヤバイ奴にギアは上がっているわけで彼女は大変危険なことになりかねない。 つまり店を移籍するのは丁半バクチなのだ。


だから、そういうことモロモロ含めて自分たちの判断に頼らず専門家に頼るべきだと思う。 この国では警察、全国の婦人相談所、日本司法支援センターなどでストーカーに対する対策を行っているのをご存知だろうか? 全国の都道府県で設置されている婦人相談所(女性相談援助センター、 女性悩み事相談窓口)ではストーカー被害に関する相談を受け付けているし、万が一の場合避難場所としての宿泊施設も備えており、 中長期的支援に至るまでそれぞれの段階において適切な支援ができるように行政指導がされている。 日本司法支援センター(通称:法テラス)ではサポートダイヤルやメールでストーカー被害に関する法的な相談や 加害者側との交渉時の弁護士活動に関わる費用の援助などが受けられる。 いずれも相談自体は無料だ。


まだ具体的な被害が出ていないので現状警察はあてにならないが、警察発表によると警察による警告によってストーカー行為をやめた人は8割にもなるそうだ。 「ストーカー行為等の規制等に関する法律」は今年一部改正され、「犯罪」に該当する行為の範囲が拡大され、 被害者に不安を覚えさせるような方法により行われる社会的に逸脱した行為に対しては一定用件で警察による「警告」をすることができる。 つまり、刺されたとか襲われたとか刑事罰に問われる行為に至らない段階でも、つきまとい行為には警告・禁止命令といった行政措置ができるということ。 警察が法に基づき警告が出来るにはある程度の証拠が必要なので、証拠の記録の仕方(手紙やLINEの保存など)も含めて法テラスで教えてくれると思う。


被害がないからまだ大丈夫だと思っているかもしれないが被害が出てからでは遅い。 素人判断で間違いを起こして刺されたらどうしようもない。それに彼女も誰かに相談することで気持ちも落ち着くと思うし冷静な 判断ができる手助けにもなると思うがどうだろう?

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by G-Tools , 2017/05/25