先日、中島公園付近を車で通過する際、『あぁ、札幌祭りか…』と人でごったがえす風景を見て、もう夏が近づいてきたのだと実感するこの頃 です。


暑い季節は、ビアガーデン、BBQ、花火大会などイベントがもりだくさんの季節ですが、女子からすると、 メイクが落ちやすい、浴衣だと意外と暑いので汗しみやにおいが気になる、冷たいものを飲みたいけれど外イベントでなるべくトイレに行きたくないなどの、 心配事が沢山あるのです。暑い季節だけに、待ち時間や混雑時の移動や人ごみでイライラや疲労がピークに達してしまうことも…。 というわけで今回はこれから夏の暑い時期に店外デートや同伴などで注意すべきことについて考えてみようと思います。

夏が苦手な女子もいる

夏といえば、イベントがもりだくさんの季節。花火大会、BBQ、夏の音楽フェス、ビアガーデン、夏競馬など、女の子を誘いやすい催しがいっぱい でちょっとテンションが高くなっている男性も多いと思いますが、 海や山、アウトドアが大好きな子もいれば、日焼けしたくない、暑いのが、汗をかくのがイヤという女子もいます。 キャバ嬢さんからすると仕事上露出の多い格好をすることも多いので、日焼けしたくない女子は結構いるものです。 基本的に男性客の「花火大会に行かない?」とか「ビアガーデンに行かない?」という誘いに対して、 それが同伴であればなかなか「イヤ」とはいえないものです。 なので、複数の提案をしつつ彼女の本音を探っていくという面倒くさいことをしないといけません。

野外イベントの注意事項

夏の野外イベントで発生する問題といえば、トイレと地面(床)と暑さ(汗)の3つです。 混雑する人気の花火大会で人ごみからなかなか抜け出せずにトイレに行けないということが発生しがち。 必ず『トイレに行かなくて大丈夫?』と事前に聞いてからイベント場所に移動するようにしましょう。 近くにあるなるべく清潔で使いやすいトイレをみつけておくのがベスト。


また、この季節は足元がサンダル、ミュール、下駄と何かと不安定な履物になってしまう時期。 普段からそうですが女子をあまり長い時間歩かせるのは避けたほうがよいです。 さらに、花火大会や音楽フェスなど、待ち時間でけっこう時間がかかるものです。 近くに椅子や休憩できるスペースがない時のために、地べたに直に座らなくても済むように、 多きめのタオルなどを用意しておくこと。


さらに野外だとトイレに行くのが面倒なので、水分を控えてしまうという、女子独特の謎の行動にも注意です。 何だかしらないけれど途中で『トイレに行きたい』と言いたくなくて我慢して汗だくになってる女子もいるのです。 だから、うちわやタオルや飲み物なども用意しておくのがいいです。 これらの問題を一気に解決するなら、花火大会などでは、ゆっくり鑑賞できる花火が見えるレストランを事前に予約 してしまうのがベストです。

クーラー問題

ススキノの某有名ニュークラブ「A」はビルの最上階にあるのだが、その昔、なぜかこのビルは細かい冷房調整ができなくて、 やたらフロア面積がでかい分クーラーが効き過ぎで、夏なのにホステスさんはホットウーロンを頼むという異常な状況であった。


というわけでまだまだ古いビルなんかは冷房調整が適当だったり、札幌だと冷房そのものがない!という食事の店もあるのです。 特に気をつけたいのが、薄手のワンピースなどで肌を露出している女子を長時間クーラーにあてないこと。 なので夏場は行ったことのない店に行くというチャレンジは避けたほうがよい。

煙(臭い)問題

数年ぶりに仕事で再会した女性にこう言われたことがある。『あれ?タバコやめたんですか?』 私に何の興味もないはずの女性が気づくぐらいだから、世の中の女性は生活臭やタバコの臭いなどにとても敏感なのだ。


タバコに関しては寛大な業界ではあるが、やはり若い女性には不評なのである。 初デートで相手の車に乗り込んだ瞬間、臭くて思わず降りたくなった!という女性も多いはず。 車の中でタバコを吸う習慣のある男性は車の中全体がタバコ臭くなっている可能性が高い。特に夏場は クーラーのせいでタバコ臭が車全体にまんべんなく染み込む。 ファブリーズで隅々まで消臭したほうがよい。


せっかく浴衣姿で気合を入れてきたのに、食事に連れていかれた場所が煙モクモクの焼肉屋だと『えー、臭いが染み込んじゃうよー!』となるだろう。 夏場は浴衣デーなどのイベントも多く結構着まわしするので、1日着たら即クリーニングってわけにもいかない事情がキャバ嬢さんにはある。


TBSテレビの『クレイジージャーニー』という旅番組?で「マサイ戦士に嫁いだ日本女性」という回で、 マサイ戦士が彼女に電話をするために片道2時間かけて公衆電話のある場所まで歩いたという話に、小池栄子が感銘をうけていたのだが、 女性というのは男性が自分のために時間と労力をかけてくれることには結構グッとくるものなのだ。 だから、できるだけ快適なデートを女の子に提供するために色々気を使うというのは大切なことだと思います。

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by G-Tools , 2017/06/21