前回、LINEの短文のラリーによるうわっつらだけのコミュニケーションの危険性を述べたが、 もうひとつ理由があって、それは「他の客がしていることをしない」というキャバクラでの原則に反するからです。

まあ、まるっきりしないというわけにもいかないだろうが、連絡手段の為だけのツールと割り切って、日常会話的な使い方をしない方が絶対によい。 LINEの交換ができたからといって浮かれていたら他の客と同じです。というわけで今回は「他の客がしていることと同じことをしない」 という重要性について語ります。

マックがテリヤキバーガーを出す理由

モスバーガーがテリヤキバーガーを開発して大ヒットになったが、後にマクドナルドもテリヤキバーガーをメニューに出すようになった。 これは何もヒット商品を真似したというだけではなく、マーケティング的な意味合いがあるのです。つまり「オリジナル(唯一)であることを認めない」 という戦略なのです。『テリヤキバーガーはモスにしかない』というイメージが世間についてしまうと、モスバーガーの優位性が目立ってしまうからです。 悪くいうと嫌がらせですね。

セブンイレブンが100円コーヒーを出して大ヒットすると、他のコンビニも100円コーヒーを出すようになったのは、ヒット商品のマネよりも潰しあい の意味あいの方が大きいのです。

逆に『この商品はあそこにしかない』というのは非常に強みになるわけです。他社がマネできないオリジナルな商品を作ってヒット させることが競合する業界で勝利できる条件です。

「こんなお客さんはじめて」

キャバ嬢さんは一般OLとは異なり、男性と出会う回数が尋常ではなく多い職業です。しょっちゅう口説かれています。 客がどんなにうまく考えた口説きセリフも、それもいつかどこかで似たようなことを言われているのです。 そんな中で、普通にLINEしたり、アフターに誘ったりと誰もがやる行為をすれば、それは、その他大勢=100円で買えるコンビニコーヒーと同じで個性がないってことです。

私の初代オキニさんが私に興味を持ったのは「みんなが外で会おうよとか電話番号教えてよ、とか口説いてくるのに、1年も通ってるのに何も してこなかった」からで、他の客とは明らかに違っていたからです。

そこで、大勢の客の中で興味を持ってもらえる存在になりえる要素というものが見えてきます。
・新鮮さ(今までにないタイプの男性)
・複雑さ(理解されにくいミステリアスな感じ)
・雄弁な知性(知らないことを教えてくれそう)
これらの要素を持っていればキャバ嬢さんからは魅力的な男性に映るだろう。あまりに変人だと困るが、女性の許容範囲の中で、いい意味での裏切り であれば、それはドキドキ感に変わる。『風邪をひけば心配してくれるし、誕生日には花をくれるし、優しくしてくれるお客さんはいっぱいいたけど、 ドキドキしないのは恋には繋がらないの』とオキニさんは言っていた。女性はいい意味で「こんなお客さんはじめて」という経験が好きなのだ。

キャバクラは生活のほんの一部

では、具体的にどうするか?というと
・アフターに誘わない、逆に誘われても断る
・LINEは出勤確認や同伴の待ち合わせなど最低限の連絡ツールにしか使わない
・褒め言葉は最初は全く使わない(美人だね、かわいいねって言わない)
・いきなり頻繁に通ったりしない
・長時間店にいたりしない(滞在時間は2時間まで)
ってのは毎度言ってる最低限のことです。これらをやっちゃうと「う!こいつ小モノだ!」って思われちゃいます。 キャバ嬢さんからすると、それは今までに何度も見てきた風景なのです。 毎度言ってますが、仕事があって、自分の趣味があって、友人とのつきあいもあり、そんな毎日の中のほんのちょっと空いた 時間にキャバクラに行ってます…みたいなスタイルでいなきゃダメ。キャバクラにハマッてる感を少しでも出しちゃうと 途端に小モノ臭が漂うので要注意。一言で言うと「がっついちゃダメ」。

シッポを振らない

これも何度も書いてますが、女性は男性の方がシッポを振ってついてきてくれる方がラクなのです。 「そうよね!ワタシって女としてイケてるってことよね!」と。キャバ嬢さんは毎度それを確認してるわけです。 だから、男性客の方から好意のあることを押し出した言動を最初っからしちゃうと、『お得意様お客様フォルダ』に分類されてしまって、 なかなかそこから抜け出せません。

だから、キャバクラで恋愛が成立するためにはホステスさんの方から客に惚れてもらわなければなりません。

店に通うことで好意は既に伝わっています。それ以上の好意を表現する必要はありません。 指名嬢の言うことばかり気にしたり、ご機嫌を伺ったり、言いなりになることは優しさではありません。 「嫌われるのが怖い」では嫌われることはなくても好かれることはありません。 女性は今も昔も変わらず「男っぽい」男性を求めています。いざとなった時に自分を守ってくれる存在であってほしいのです。

自分の過去を多く語らない

おっさんが嫌われる話題の中で自慢話の次に嫌がられるのは昔の話だ。昔のことなので共感しにくいということもあるが、 昔はよかった的な話をされると今を一生懸命生きていない感じがするのだ。何となく底が浅い感じがして、これまた小モノ臭が漂うのである。

魅力的な男性というのは、とらえどころがないというか、女性を飽きさせない。「この人はどういう人なんだろう?」と興味をもたせるわけだ。 だから「自分の過去をあまり多く語らないほうがよい」。小学校のときはやんちゃで、中学生のときはちょっと悪くなっちゃって…とか、そういう話をしない。 あえて話さない。特に元カノの話は厳禁だ。「どんなタイプの女性が好き?」「どうして別れちゃったの?」全部が全部隠し通すのも怪しく思われる がなるべくなら最低限に抑えて話題を変えたほうがよい。元カノの話を具体的にしちゃうと、なんとなくミステリアスな感じが崩壊しちゃうためだ。 「彼女が凄い偏食で、食事はいつも『びっくりドンキー』だったから飽きちゃってさぁ」みたいなことを言っちゃうと急にわかってしまったような気がしちゃうものです。 なんにせよ自分の個人的な情報はあくまで小出しでいくべきです。

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by G-Tools , 2017/11/10