私のなかではまだまだ新人のT君は典型的な草食系男子である。そこそこ仕事もこなすが、これといった主張もないし、会議の場での意見 はみんなに同調するだけである。車は軽自動車で私服はユニクロ。食事はコンビニやスーパーの弁当、吉野家とガストが定番である。 「いい人」なんだけど、女性を惹きつけるような世界を持っていなさそう。もっと話を聞かせてほしいと思わせるような奥行きを感じさせない。 あまりにもキャラが平凡すぎて引っかかりがない。

女性は今も昔も変わらず「男っぽい」男性を求めています。いざとなった時に自分を守ってくれる存在であってほしいのです。 T君は「いい人」なんだけど、「オスとしての資質」に欠けるのです。というわけで今回は男(オス)としての力強さを考察します。

自分の意見を主張する

TV東京の『ガイアの夜明け』でキリンビールの営業マンの奮闘ぶりを紹介する番組が放映されたのだが、 そのシーンの中に、打ち合わせと称した居酒屋での飲み会で酒を飲みながら先輩から叱責を受け、涙を流す一人の社員の姿があったため、 これがパワハラだとネットで炎上した。

どうでもいい上司、嫌いな上司に強制的に飲みに連れ出され、延々と中身のない話や説教、グチなどを聞かされ、 ひたすら疲弊していくだけの無駄な時間を味わったことは誰にもあると思います。私も20代の頃は結構そんな経験があり、 今思えば本当に無駄で価値のない時間だったと痛感します。はっきり断ればよかったと…。もう何とか誤魔化してかわそうなんて思わず 多少揉めてもかまわないぐらいの気持ちで「予定がありますので」と断るべきだったのです。「イヤなものはイヤ」と。

確かにサラリーマンは会社という組織の一員で、色々と忖度しなければならない場面もあるが、 納得がいかない言動に対して我慢し続けると、楽しくない空気にいつのまにか慣れて疲弊してしまうのである。 KYは問題だが空気を読みすぎて周囲に合わせることばかりしていると人は愛想笑いでストレスを貯めこむことになる。

女性関係も同じで 「いい人」は嫌われるのが恐いので、女性の言うことを何でも聞いて言いなりになってしまうことが多々あるのだが、 これではモテない。「俺はこう思うけどな」ぐらいの適度な言い合いはあってもよい。「断ったら嫌われるかな?」などと考えてはいけない。 自分の意見は主張すべきだ。笑顔で女性の話をじっくり聞いてあげることのできる男性は好印象を与えるが、何でもかんでも笑ってばかりはよくない。 女性が間違ったことを言っていたり、明らかによくないことを言っているのに愛想笑いをしてはいけない。

色々とポジティブ

以前にも書いたが、前向きすぎるのも問題だが基本的にはポジティブ志向でいくべきだ。確かに長い人生で悲観的になってしまう体験はあるが、 「今回はダメだったけど次はうまくいくかもしれない」「結果は出なかったけど努力したんだからしょうがない」とポジティブに捉えるべきだ。

世の中にはネガティブ思考というか、仕事で部下が結果を出せないときに、どうしても相手の人格を否定するような言い方をする人がいます。 「全然ダメ」「この仕事向いてないんじゃない?」「バカなのか?」はっきりパワハラだと思うのですが、 きつい言い方で職場の士気を下げちゃうダメ上司は結構いまでもいると思います。これは男っぽさの勘違いです。

そうではなくて、結果がいまいちでも、努力やプロセス自体は認めてあげること。「残念だったけどよく頑張ったよ」と。 結果が悪かったときでも「今回はうまくいかなかったけれど、次はこうすればうまくいくもしれないね」とポジティブに考える。 ポジティブ志向は自分にも相手にもフィードバックするべきだ。

アリゾナ州立大学教授のサミュエル・マクルーアは、人々にコカ・コーラのラベル付きのコーラと、ラベルのないコーラを飲んでもらい、どちらが好きだったかを聞くとともに、その際の脳の活動を記録した。 すると、中身は同じコーラなのに、コカ・コーラのラベルの付いたコーラのほうがおいしかったと答えた人が多かったのです。 しかも、脳の活動においても、ラベル付きのコーラを飲んでいるときにより快感を覚えていることが表れたということです。 つまり、事前イメージをよりポジティブなものに変えるだけで、好感度をあげることができるのだ。

自分に自信を持っている

これも以前に書いたが、感情は感染していくものである。 社内で同僚が上司に怒鳴られていると自分も何だか怒られているような気分になる。 飲み会で一人つまらなさそうな人がいると、その周りも段々と白けてくる。 お互いの感情はお互いに感染していく性質にある。 逆に、率先して明るく振舞い、楽しそうにお酒を飲んでいれば、周囲の人達も楽しくお酒を飲めそうな感じがしてくる。

だから自分に自信のある人は周りの人も何だかやれそうなポジティブな気分にさせてしまうのである。 そういってもなかなか自分に自信を持てない人は、普段から自分が勇気づけられるような暗示を自分に言い聞かせてみよう。 人間は結構単純なもので、当人の暗示と思い込みが大切。「自分は人前で話すのが苦手」と考えていたら本当に話が下手になる。 どうせなら自分に都合のいいとびっきりの暗示をかけておくことをオススメする。

以前こんなことがあった。知り合いを某キャバクラ店に連れていったときのこと。キャバクラに行ったことがないのか彼は 物凄く緊張しているように思えた。それとも隣についたホステスさんが気に入らなかったのか?と思い、彼に聞いてみた。 「いや気に入る気に入らないの問題じゃなくて、なんか高嶺の花だなみたいな…」「あんたなんか相手にしないわよ!って言われそうな…」 勝手に敗北感を感じていたようだ。「こんないい女は俺には無理だ」不毛なコンプレックスは人間を卑屈にしてしまう。 同じ人間なのだ。勝手にブレーキをかけずにセルフイメージを高く保ってほしい。

オフタイムをサボらない

毎日、適度に仕事をこなし、仕事が終わればたまに同僚と決まった居酒屋で過ごし、休日には時間があるのに自宅でゴロゴロ、 友達も数人でたまに遊ぶだけ…こんな幅や色気のない生活ではモテるはずがない。仕事でクタクタで休日は寝ていたいってのはわかるが、 それではどんどん人間が煤けてしまう。ただただ現状を維持するだけの生活が続くとその中で甘えるようになる。

仕事だけでなくプライベートも趣味や遊びを通じて出会いを楽しみ、人脈を広げ、コミュミティを作っていく。これが出来る人とそうでない 人では人生の充実度に差が出る。プライベートで出会った人脈は仕事でしょうがなく利害関係で作られた人脈とは異なる。 だから、休日にサボるのはやめよう。一時、どうしても仕事ばかりで休めないこともあるが、そんな時は「これが終わったら絶対に○○に遊びに行く!」 と心に決めておく。なぜだか知らないが、日本には仕事一筋であることが美徳とされるようなブラック体質があるが、仕事一色では魅力的な人間になるのは 難しい。むしろ単なる頭の固い人と思われてしまう。

それに「休日は何をしてるんですか?」というキャバクラで絶対ホステスさんに聞かれる定番の質問に困るようでは、「こいつはつまらん男だなぁ」 と思われてしまうだろう。

⇒⇒⇒ ★元キャバ嬢が伝える!~97.8%の女性が女心を刺激され、恋愛対象として意識してしまう恋愛会話術
photo
「モテる男」と「嫌われる男」の習慣 (アスカビジネス)
今井 翔
明日香出版社 2017-05-11
売り上げランキング : 8951
評価

by G-Tools , 2017/11/21