私のなかではまだまだ新人のT君は典型的な草食系男子である。草食系男子のはずだが、なかば強引に友人に誘われ合コンに参加することになった。 ところが、その合コン会場というのが場違いなくらいの高級店で、しかも費用は男性持ち。会計にビクビクしながら過ごすことになった。

男性はなぜか女性を目の前にすると、見栄を張りたがる。T君の友人は「何でも好きなの頼みなよ!何飲む?」と気前よくしていたが、ワインリスト のトップには50万円のワインがあって、T君は内心かなりびびっていたそうな…。というわけで今回は、夜遊び初心者が女性を目の前にして やってしまいがちな過ちを考察します。

お金を使えばいいってもんじゃない

例えば、この時期はボージョレー・ヌーボーなんかが出回るわけですが、たまにキャバクラでも黒服が『ボージョレー・ヌーボーが入荷しましたので いかがでしょうか?』みたいな誘惑があるわけです。それに対して「じゃあ1本貰おうかな」と気前よくオーダーなんぞするのはやめたほうがよい。 キャバ嬢さんからすれば自分の売り上げになるので大歓迎だが、それで好意を得られるわけではない。むしろ何でもかんでも「おつまみも頼みなよ」とか店の要望にOK ばかりしていると完全に「お客さん」になる。キャバ嬢さんの売り上げの一部としての存在になってしまう。自分が最高潮に遊んでいた時も全部断っていた。 勿論、指名嬢から「シャンパン入れて」みたいなことは1度もないし、シャンパンを入れたのも何かのお祝いで数人で飲んでいて一度入れたぐらい。 おつまみも頼んだことはない。それでセコイなんて思われることはない。

同伴でもありがちなのが、とっておきのフレンチなど高級店を選んでしまうのが残念な男。いかにも「頑張りました感」が出てしまうし、普段行きなれていないので 挙動不審になりがち。緊張感も加わり、ますますおかしな空気を作ってしまう。女性からすればインスタ映えする料理が運ばれてくるので楽しいのだが、 目の前の男性は視界に入っていない。それにフレンチレストランの場合は、座席がテーブルを挟んでの対面式が多い。これはビジネスなどの交渉の場 で有効な配置であるがコミュニケーションを図るものではない。出会いの初期段階ではこのような高級フレンチや高級イタリアンを選んではいけない。 ピザや鍋などひとつのものを二人でシェアできるような食事を選ぶべき。

同伴は高級店で、店でも何でもかんでもOKばかりしていると、お金の使い方がざっくりし過ぎて、キャバ嬢さんは何だか残念な人と思ってしまう。 そして、それが続くと「この人からは多少お金をとってもかまわない」と考える。むしろ、高級な雰囲気なのに価格がリーズナブルとか、 親子丼やカツ丼など元々価格が高くないけど激ウマな店に連れていったほうが「色々と知ってるんだねぇ」と感心されるだろう。 無駄にお金をバラまくのをやめてこだわりをみせよう。

一番の問題は余裕のなさ

物凄くありがちなキャバクラに嵌る人のパターンは、会社の同僚や友人に連れられて行った店でたまたま横についたキャバ嬢さんと話が合って、 その後日すぐに一人で店に行って指名した…ってのがありますが、たぶん間違いなんだと思う。なぜなら
・たいてい居酒屋などで酒が入ってからキャバクラに行ってるので冷静な判断が出来ていない
・たまたま横についた女性が本当に自分に合った女性だという確率は極めて低い
・カワイイとやりたいという感情が混同している

基本的に酒が入っていて、カワイイ+会話が合う(勿論合わせている)というコンボ技に脳がやられているだけである。 一番の問題は何か運命みたいなものと錯覚して、最初っから口説こうとしてる、もしくは口説きたい気持ちが前面に出てしまうという余裕のなさである。 余裕のない態度でしつこくアプローチするからキャバ嬢さんからすればとても重たい存在になる。 とはいっても自分のお客さんだから無下にはできない。客は偽りの笑顔に勘違いしてさらなる判断ミスに陥る。

競馬の単賞1点勝負的なオーラが醸し出す雰囲気はキャバ嬢さんから要注意人物の扱いを受ける。 では、どうするか?というと、速攻で指名するという行為をやめよう。 別にキャバ嬢さんは逃げるわけではない。気になった女性が出来ても冷静に考えてみよう。本当に話が合ったのか?彼女が合わせてくれただけなのか? 一番いいのは他の店にも行ってみることだ。色んな女性と話してみる。もしかすると新たにお気に入りの女性が出てくるかもしれない。 お金の問題があるのでオススメしないが、複数の店でお気に入りの女性を指名するのもよい。どれかハズレを引くかもしれない。 でも複数いるから大丈夫。それが余裕に繋がる。切羽詰まった感がなくなるからキャバ嬢さんも安心するし落ち着いた男性にも映る。 それどころか追いかけてこない男性に対して自分のことを追いかけてほしいと思うかもしれない。

店に行かない期間を作る

これも余裕のない男性がやりがちなことだが、決まって定期的に店に通うのは愚かな行為だ。 黙っていても勝手に店に通ってくれるんだからキャバ嬢さんからすると実に楽。店に来るのが当たり前になってるから自分を指名してくれるありがたみが薄れる。 そのうち「どうでもいい人」になる。「どうでもいい人」が過度な献身やアピールをするから重く感じる。

いつも自分からボールを投げてばかりいるからウザいと思われる。だから1ヵ月ぐらい店に行かない期間を作ろう。 相手からボールが来るのを待ってみる。 そこで体調を心配するようなLINEが来るならまあまあ。来ないようならまだまだそんな存在だということだ。

「どうでもいい人」は真面目に通うぐらいしかアピールポイントがない。普通の恋愛でもそうだが押してみてリアクションがいまいち だと思うなら一旦引いてみる。すると相手も悪いことしちゃったかな?と反省するかもしれない。 この押し引きが大事。何より大切なことは相手に自分のことを考えてもらう時間を作ること。「○○さん、最近店に来ないけど何かあったのかな?」 そう思われるだけでもポイントは上がる。

ダラダラ飲まない

断言してもいいが男女のダラダラ飲みは上手くいっても友達にしかならない。 長時間ダラダラと酒を飲み続けると、脳は疲れるので、モルヒネのような麻薬を出します。 ある意味リラックスした状態ですが、それは麻薬物質による幻覚症状なので、ただダラーンとした状態が心地よくなっていく。 話が盛り上がっているわけでもなく、恋愛のドキドキ感を感じているわけでもないので、男女の仲は進展しないのです。

だからキャバクラは2時間以内で帰る。最初のデートはなるべく昼間で話が盛り上がったところで帰る方針で。 夜のデートだったら10時になったら送っていくよといって帰す。

アフターもそうです。なるべくなら誘われても断ったほうがいいくらい。お互い疲れているし夜も遅いので脳はおやすみモードになる。 そんな状況で話が盛り上がるわけがないのです。

楽しいからといってダラダラ飲んでいると、もしかして『これはなかなか帰してくれない展開ってやつ?』と思われるかもしれません。 逆に早めに帰ることを切り出すと『え?何?私帰されちゃうの?』『もっと私といたいとか思わないの?』と不安になります。 これは多くの女性が持っている自尊心を逆手にとってグラグラと揺れ動かすテクニックのひとつ。 男が自分にシッポを振らない=自分は本当は気に入られていないんじゃないか?と不安がる。 そこからドラマが始まるかもしれません。

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by G-Tools , 2017/12/01