先日、とあるちょっとした飲み会で、とても残念な男性と話す機会がありました。 彼は某有名国立大学を卒業した後、広告代理店に勤める40代の独身男性です。 結婚についての話題になったとき、その男性は 「まあ、ちょっと本気で婚活すればすぐには結婚できるとは思いますけど…」と発言したのです。 発言の意図がよくわからなかったのですが、どうやら話を聞いていくうちに、 自分のスペック(学歴、勤務先、年収など)をもってすれば、いくらでも女は寄ってくると思っているようです。 実際、彼のFacebookを見ると高級な外車との自撮り2ショットや高級フレンチの料理写真ばかりの投稿が沢山ありました。

まあ、そういうスペックや肩書き重視の女性もいますが、スペックだけで恋愛できるわけではないのは当たり前の話です。 いくらお金を持っていようが性格が合わないと恋愛に発展していかないのは自明の理です。 ビジネスシーンではある程度はうまく事が運ぶかもしれませんが、恋愛とビジネスは違います。 他人から信頼を得るという人間関係を加味せず、「俺は条件がいい!」とオラオラ態度で接すると、女性からの反感を買う可能性が高い。

一方、石原さとみと動画配信サービスを手掛けるIT企業の社長の交際を週刊文春が報じ、にわかにネットがザワつきました。 その中でのツイートやネットでの声を見ていると、勝ち組・負け組メンタル、恋愛カーストといった日本男子の気持ち悪い部分がゴロゴロでてきました。

というわけで今回はそういう残念なメンタルだからモテないんじゃないか?という話をします。

『俺の空』的な話が好きな男たち

ZOZOTOWNの社長と剛力彩芽の交際報道もあって、ネットでは「また、IT業界かよ!」という声がいくつかあがりました。 その中で残念な意見というと、「結局は資産とか地位じゃないかよ!」という偏見。

大昔に『俺の空』という漫画がありました。日本屈指の名門である安田財閥の御曹司が東大に入り、日本中を旅しながら上層部が納得するような将来の伴侶を探すというお話 ですが、結局は周囲でお膳立てした東北の財閥の美人お嬢さんと結婚するんですけどね。 まあ昭和の上昇志向、典型的なサクセスストーリーです。有名大学を出て一流企業に入り、美人の奥さんを手に入れる…という成功モデル。

しかし、今は東大出て広告代理店に入社しても過重労働で死んじゃうような世の中ですからね。 それなのに古い男社会のヒエラルキー構造をいまだひきづってる男性たちは「金を持っていれば」「IT企業の社長になっていれば」と 勝手にIT企業の社長を勝ち組に例え、自分達は負け組みメンタリティーで偏見で批判するわけです。 お金があれば石原さとみとつきあえるわけではありません。確率論からすれば多少は上がると思いますが、あくまで確率であって、 外見や内面を無視して恋愛が進むわけがないのです。

さらに気持ち悪いのが、IT企業の社長周辺のビジネス界隈の方々の「よくやった!」的に美人女優を勝ち取ったように彼を賞賛するような意見が結構あったことです。 いや、石原さとみは勲章でもトロフィーでもないから。女性を頑張って仕事して成功したご褒美としてとらえるような考え方はとっても気持ち悪い。 まさに女性の意思を無視した昭和の古い男社会の残念思考です。

勝手に高嶺の花をつくる男たち

残念マインドを持った男たちは、自分が石原さとみを手に入れることができるスペックや肩書きを持っていないことに嘆き、 「高嶺の花」とは付き合えない自分のポジションに苦しんでいるかのようですが、 「高嶺の花」という概念自体が、古い男社会のヒエラルキー構造が生んだ幻想です。 モテる条件といえば「金」「イケメン」「地位」…とそういう認識が変わっていないのは、 老朽化もはなはだしいモテ道を走っている残念な人たちなのです。

こういうタイプは付き合いたい女性像を最初から美化して勝手に作り上げてしまう傾向がある。 そもそも自分の理想と完全に一致する女性など存在しない。石原さとみとて万能の女神ではない。 人間は誰しもひとつや二つ欠点や嫌なところを持っている。そういった部分も許容できなければ恋愛は出来ないはずですが、 勝手に高嶺の花をつくる男たちは、それを無視して女性をシンボル化し、射止めることを最終的な成功と考える。 そんな男性は付き合えたことがゴールだと思っているが、女性には只の過程でいかない。 『私にはスタートだったの、あなたにはゴールでも♪』

生活圏外の人とは恋愛できないという当たり前の事実

昔の話:オキニ『蛯原友里が結婚しちゃったけど凹んでる?』
俺『いや1mmも落ち込んでない』
オキニ『へーそうなんだ』
俺『だって俺の生活のなかでエビちゃんは出てこないし…』
人気芸能人が結婚するたびに「◯◯ロス」という現象が起こるのはよくあることですが、 正直何をそんなに残念がっているのかが私にはよくわかりません。一緒に働いているとか友人だとかであれば別ですが、 会ったこともない人の結婚報道にどうしてそんなにザワつくのかは意味不明です。 アイドルに熱を入れている人は、バーチャルな嫁という楽しみ方があるのでしょうが、私にはその楽しみ方が理解できないのです。

恋愛が始まる前提として男と女が出会わなければなりません。 そして男と女が出会うには一緒の生活圏内で暮らしているという大前提があります。 仮に仕事が終わったら即帰宅、休日はいつもパチンコという男性は、出会う女性の数が極端に少ないので恋が始まる確率は極端に低くなります。 単純に女性とつきあいたいなら女性と出会う回数を増やすことです。 カワイイ女の子とつきあいたいと思ったら、カワイイ女の子と出会わなければいけません。 それなのに具体的な行動もなく、金曜は同僚と居酒屋で飲み、休日はパチンコ、というライフスタイルで、 芸能人の熱愛報道に落胆するのはちょっと何言ってるかわかんないっす。

毎日、仕事で忙しいし、休日は寝ていたいので自宅でゴロゴロってのもわかる。だが、女性とつきあいたければ、 プライベートも趣味や遊びを通じて人脈を広げ、多様なコミュミティを作っていかなければ女性と出会う回数が増えていかない。 仕事だけで出会える回数はたかが知れているし、そもそも薄い利害関係でしかない。 何度でも言うが自分の生活圏のなかにカワイイ女性がいなければカワイイ女性とはつきあえないのだ。

だから人気女優の熱愛報道に一喜一憂してSNSで騒ぐくらいなら街に出かけろ遊びに行け!と思うのです。

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