このブログはキャバクラに行って彼女を作ろうという趣旨ではないし、彼女を作るのにはまったく非効率的な場所なんですが、相談者の方が既に色々とやらかしてからここに来るというパターン多すぎなので、じゃあ最初はどうするんだ?みたいなのを考察してみます。

1.店によって口説ける難易度は異なる

高級クラブは例外です。そこは魑魅魍魎が跋扈する異色のコミュニティ。完全な別世界。素人が足を踏み入れるところではありません。

キャバクラでも高級店は避ける。そこで生きていくキャバ嬢さんもほぼプロです。 平均~高級店はそれなりにエゲツナイ部分があるんで怖いよ…色んな意味で夜の商売っておっかない。ちょっと住んでる世界が違う。 変に手を出すと恐ーいお兄さんが出てくることもあります。

セクキャバもあまりオススメしない。どうしたってオスとして暴走しがち。修行僧のような心の持ち主なら別だが。 同じような理屈で風俗関係も。こっちはちょっと女の子が精神的に病んでることも多いんで面倒ってのもある。子持ち率も異常に高い。 それに、惚れてしまうと好きな女が他の男性にあんなことやそんなことをされているかと思うと非常に辛い。 よっぽどの出来た人か、何も考えてないバカじゃないと耐えられません。まあ慣れれば何んともなくなっちゃうんだけど…。 風俗の場合、実はそんなにまじめな会話ができていない。プレイしちゃうと30分ぐらいしか身になる話ができないし、まじめな話しをする場所でもないんで 困っちゃう。当然、同伴というシステムが通常ないので結構な回数通わないといけない。

風俗の場合、キャバクラと違いお店に対しての帰属意識は薄い。確かに義理人情はあるだろうが、今より条件がよければ他の店に移る子は結構多い。 こういう場合、やっと腹を割った話ができる頃に彼女が退店というパターンもある。

オススメはパブスナック。表向きはホステスと客との電話番号・メアド・SNSの交換禁止ってなってる店も多いが裏ではみんなやってるので気にしない。 アルバイトを20人ぐらい使って回している店なんかもよい。ホステスさんが本職ではないので客に媚を売らなくていいし、よけいな営業かけなくていいってのが 逆に狙い目。プロ意識が薄ければ薄いほどよい。但し、指名ができない場合はかなりの長期戦を覚悟してほしい。 スナックでもわいわいガヤガヤ系で落ち着いて飲めない店はだめ。

ガールズバーは正直あんまり行ったことがないのでよくわからないが、落ち着いてマンツーマンで話せないなら難しいと思う。

しつこいようだが、これはここに行けと言ってるのではなく、あくまで難易度の指標です(;^_^A

2.店に行く前の準備

店に行くときはスーツを着ていくのが無難。スーツは七難隠すといわれています。クリーニングからあがってきたばかりのものを。 シャツは卸したてか、これもクリーニングからあがってきたばかりのものを着ていきたい。靴も磨いておく。

私服で行く場合だが、男性が好むファッションと女性が好むファッションは全く異なる。基本的にファッションに関して自己主張はいらない。 女性店員がいるメンズショップに行って店員さんに全部おまかせしてしまうのがよい。お金はかかるがある程度は投資だと思うこと。 繰り返すがファッションに関して自己主張や貴方の好みやセンスは不要。もう自分はマグロです、好きにしてください!って感じでまかせてしまいましょう。

靴は自分で選ぶしかないが、とりあえずキレイなものを。店に通う用に一足購入するのもいい。汚れていないってのが重要。

意外と盲点なのがベルト。クタっとよれていたり、キズが目立つようだと大変印象が悪い。 あまり頻繁に購入するものでもないので気づきにくい。

仕事帰りだと、どうしても仕事してきました臭が漂うので男の嫌な匂いは一旦リフレッシュしたい。 35歳超えたら加齢臭も気にしなければならないし、シャワーを浴びて髭を剃り、髪の毛や脂ぎった顔を洗っておくのが望ましい。 いったん家に帰るのが面倒くさい人は都心ならばサウナを利用する手もある。

歯を磨き、口臭防止用のマウスウォッシュで口をすすぐ。爽やか系コロンを耳の裏から首筋にかけてシュッっと一息。 鼻毛が出ていないかチェック。

ポイントは清潔感。それと絶対に爪は切っておく。

ここまで出来たら鏡に向かってオキニ嬢が登場したときに見せる笑顔の練習をする。 満面の笑みでなくていい、好感を持たせる笑顔が出来ればよい。バカらしいと思ってはいけない。これも修行。

第一印象というか、その日初めて顔をあわせたときの表情や服装って物凄く大事。女性はすぐに何かを感じます。 男性が『今日も○○ちゃんはカワイイ』ぐらいしか思わず、髪型やメイク・アクセサリの変化に鈍感なのに対して、女性は 『うん、○○さんはいつも元気そう。今日のシャツとネクタイのセンスも悪くないかなぁ。でも、もう少し髪は短いほうがいいのに…あーまた ちょっと太ったかも?どこか違うお店の子と美味しいもの食べに行ってるんじゃないでしょうね!』ってのを7秒ぐらいで判断します。

いやマジです。本当にそのくらい女性は男性のことを色々と観察しています。それは別に相手の男性に興味がなくてもです。 仕事で数年ぶりに会った女性にいきなり『あれ?タバコやめたんですか?』って聞かれたことがあります。

タバコといえば、禁煙したほうがいいですね。タバコに関しては割と寛容な仕事場ですが、今は結構タバコに嫌悪感すら抱く人が多いからね。

3.キャラクター設定

嘘でもいいので自分は忙しい人です。普段の仕事が忙しいので、毎週とか定期的には店には行けない設定です。 人はわざわざ会いに来てほしいんです。会えることが当たり前になってるのは何にもありがたくありません。

だから、店に行く日は月曜日がベスト。店が混雑していないし、『週の始まりはまだ仕事に余裕があるときもある』という言い訳が通用します。

心理学的には雨やドカ雪が降っていればなおよし。『今日はあんまりお客さん来ないよねぇ…』と思ってる時に現れると感謝される。

メールやLINEのやりとりは苦手ということで。『なんか文章を考え込んじゃうんだよね、あんまり得意じゃない』『忙しいからすぐに返信とかも出来ないし仕事中は絶対無理』 とか前フリしておきます。

メールやLINEがコミュニケーションツールだと思ってる奴はバカです。これはただの連絡ツール。 制限された文字数と制約された小さな画面に映し出される文字の行間を読み取ってもらうことはかなり困難です。 こんなものでコミュニケーションがとれると思っていたら大間違いです。

例をあげてみましょう。
「○○さん元気?昨日、ラストについた客が滅茶苦茶酔っててさぁ、いきなり私の胸を触ってきたの!凄いびっくりして『やめてください!』 って言ったら、今度は太股触ってくるし本当頭来ちゃった。ムカツクといえば私の住んでるマンションの隣の部屋の住人が夜中に こっそりゴミ出ししててさぁ…」
というような長文メールが来ました。さぁ、どう返信します?

「大変だったね」の一言ですませる度胸のある人はどれだけいるでしょうか?まじめに答えて、ひとつひとつの出来事に触れるとこっちも長文になってしまいます。 そうなるとつい返事が面倒になります。逆に極端に短いメールが来ると返信したほうがいいのか?しなくても平気なのか判断が難しくなります。

また、メールで誘うことはただの強制です。相手の顔が見えない状態で誘いを受けても相手の気持ちがどれぐらい本気なのかわからないので断られる傾向にあります。

「今度、食事にでもどうですか?」「今度、遊びに行きましょう!」

文字だけでイントネーションや相手の顔の表情がわからないので、これが社交辞令っぽいものなのか、ガチな誘いなのか判断できないのです。

メールやLINEでコミュニケーションはとれないのです。

当然、TwitterやFacebookもやりません。

ちなみに私の場合、キャバクラであっても電話番号・メアド・SNSを最初からは教えません。 『おかしな壺買わされたりとか、一緒に選挙に行こうよとか誘われたらイヤじゃん?』とか冗談言ってのらりくらりかわす。

なんでこんな設定にしとくかというと、相手に仕事をさせないためです。

そして、まだまだ初期段階のお話は続きます。

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by G-Tools , 2014/07/09